漫画家の浦沢直樹、東京キネマ倶楽部でロック・フェスを開催 2008/6/24 昼12:30配信

「20世紀少年」「MONSTER」「YAWARA」など傑作を生み出してきた漫画家の浦沢直樹と、音楽プロデューサーの和久井光司がタッグを組み、6月27日(金)・28日(土)に東京キネマ倶楽部でロック・フェスティバルを開催する。“20世紀ロック・ショウ”と題して行われる27日には、サエキけんぞうがボーカルを務めるパール兄弟、佐野史郎がフロントマンのsanchらを迎えて日本のロックの名曲が披露され、28日には小室等、あがた森魚らを迎えて“ボブ・ディラン・サミット”が実施される。

浦沢直樹は、学生時代より続けてきた音楽活動を本格化させ、6月4日に「月がとっても…」で満を持してデビュー。今秋には1stアルバム『半世紀の男』の発売を予定している。今回のロック・フェスでは、アルバム収録曲を中心に日替わりメニューで演奏し、「20世紀少年」の主人公・ケンヂが唄っている「Bob Lennon」のバンド・バージョンが初披露される。チケットは現在発売中。