
日本人で唯一出演した女優・高良結香
今秋公開の米映画『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』の完成披露試写会が9日、都内で開かれ、日本人で唯一出演した女優・高良結香が舞台あいさつを行った。
映画は、2006年秋にニューヨークのブロードウェーで16年ぶりに再演された人気ミュージカル「コーラスライン」の8カ月にわたるオーディションを追ったドキュメンタリー。高良はこのオーディションに勝ち抜き、日本人で初めて同ミュージカルのステージに立った。
この日、同ミュージカルの劇中歌「What I Did for Love」を生歌で披露した高良は「撮影から2、3年たっているので、自分の人生じゃなかったような気がする。当時の自分に、大変だったねと言いたい」とコメント。自身が演じたコニーという人物については「底力のあるキャラクター。しし座で負けず嫌いな私に似ている」と語った。
また、夢を追う人に向け、「遠い未来を見すぎるとつらくなるので、できることから少しずつやるのがいい。自分で自分を信じること。それを分かってほしい」とメッセージを送った。
『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』
今秋、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー
『ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢』作品情報
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.