
仮面ライダーキバとゴーオンレッドが飾られた特製ケーキを食らう悪役の3人(及川奈央、堀内健、ギャル曽根)
人気特撮ドラマを映画化した『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!』の完成披露試写会が7月30日、都内で行われ、それぞれの作品に悪役で出演した堀内健、ギャル曽根、及川奈央の3人が囲み取材に応じた。
『キバ』は平成仮面ライダーシリーズの9作目。今回の劇場版では、かつてキバが封印した強敵レジェンドルガ族と対決する。『ゴーオンジャー』はゴーオンウイングスの2人を含む7人の戦士が悪の種族ガイアークの三大臣と戦いを繰り広げる。堀内は『キバ』でレジェンドルガ族の頂点に君臨する仮面ライダーアークを、ギャル曽根はその手下で人間体のサヤカを演じる。及川は『ゴーオンジャー』で三大臣のひとりであるケガレシアを演じる。
本格的な演技は初めてとなるギャル曽根は、劇中でも自慢の大食いを披露。「ドキドキしたけど楽しかった」と撮影を振り返るギャル曽根に、堀内が「カメラが回っていないときも食べていたので、本番では食べるものがなくなってしまった」「4年間、彼氏がいないらしい。映画では気持ち悪い怪獣に変身するので、今後もできないんじゃないかな」と口出しをすると、ギャル曽根は「(彼氏いない歴は)3年ちょっとです!」と微妙に訂正しつつも、「もともと私は妖怪みたいに扱われてるから」と開き直った。
一方、堀内は念願の仮面ライダー役に感慨深げ。囲み取材後に行われた舞台あいさつでは、キバ役の瀬戸康史らとともに登壇し、「今回はアークがキバに勝っちゃうかもしれません。子どもの夢を砕いてやります!」と悪の勝利を宣言(!?)。瀬戸が「今回の映画は“親子のきずな”がテーマ。温かい気持ちになって帰ってください」と観客に呼びかけると、堀内は「こないだ実家に帰ったら、母親に『勝手に帰ってくるな!』としかられた。親子のきずなって何だろう? まずはこの映画を自分の両親に見てもらいたい」とちょっぴり寂しそうに話した。
『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』
『炎神戦隊ゴーオンジャー BUNBUN! BANBAN! 劇場BANG!!』
8月9日(土)全国東映系ロードショー
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