上地雄輔が声優に初挑戦した結果…「俺の声って幼い」と大照れ 2008/8/5 11:00配信

『ハムナプトラ2　黄金のピラミッド』から7年、待望の『ハムナプトラ3　呪われた皇帝の秘宝』が8月16日（土）から日本で公開される。このたび、日本語吹き替え版において、主人公の息子アレックスの声を務めた上地雄輔や主人公を演じるブレンダン・フレイザーのほか、ミシェル・ヨー、イザベラ・リヨンら主要キャストが、8月4日（月）に都内で開催されたジャパン・プレミアイベントに登場した。

この日、会場となった東京国際フォーラムには、大勢の観客と報道陣が集合。舞台あいさつでは、上地が「イベント前の打ち合わせのときに、（父親役の）ブレンダンに会った瞬間、『My father』と言ってしまった」というボケっぷりを披露、それに対してフレイザーは「ちゃんと仕事しろよ」と厳しい突っ込みを返し、会場は大盛り上がりに。そんなフレイザーは、7年ぶりとなる本シリーズについて、「7年間、オファーを待っていた。この映画については、僕がぺらぺらしゃべるよりも、早く観てほしい！」とアピール。会場から大きな拍手と声援がわき上がった。

現在、人気ユニット「羞恥心」で大人気の上地は、司会者から声優に初挑戦した感想を聞かれると、「（吹替え版を観て）正直、恥ずかしくてくすぐったい。俺の声って幼いかも。アクションシーンの息継ぎが大変で吐きそうになりながら演技した」と苦労を告白。その苦労のかいもあってか、「大変だけど楽しかった。ここに立っている瞬間をもらえたことがうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

上地も「男にとって冒険は夢のようなもの。この映画は、冒険以外にも、恋愛や家族関係といった要素があり、年齢や性別関係なく楽しめます」と本作をアピール。最後は「本日はわざわざお足元の悪い中…悪くないか」と、自らのボケに突っ込みをし、大盛り上がりの中、終了となった。

『ハムナプトラ3　呪われた皇帝の秘宝』
8月9日（土）10（日）先行上映
8月16日（土）日劇1ほか全国ロードショー