嶋大輔、ウガンダと舞台あいさつができないことを悔やむ 2008/9/5 昼12:16配信

メタボオヤジがロックでダイエットに挑戦する『ロックンロール★ダイエット』。9月4日、シネマート新宿にて完成披露試写会が行われ、舞台あいさつに主演の嶋大輔、長澤奈央、三原じゅん子、元木隆史監督が登場した。

コラムニスト・中丸謙一朗のダイエット本を基にした本作は、すっかり太ってしまった元ロックン・ローラーの主人公が、かつての体型を取り戻すべくダイエットに奮闘するというもの。メタボ化した父親に対する妻や娘の冷たい態度に、胸を痛ませるお父さんも多いはず。嶋も、今回のオファーがきた時、自分が適役と思われたことに「え、何が!?」とショックを受けたよう。しかし、元ロックンローラーであり本作でリーゼントを解禁した嶋が放つ演奏に、監督は絶賛。嶋も、今年5月に他界したウガンダ・トラ氏らと行ったライブシーンは思い入れが強いようで、ウガンダ氏と舞台あいさつができなかったことを悔やみながらも、「監督や出演者みんなで何度もディスカッションをし、すごく感動するものになった」とアピールした。

一方、男性陣に比べ、スレンダーな体系をキープしている女性陣。「毎日、体重計に乗ってコントロールしている」とダイエット法を披露した妻役の三原は、「特に同年代の方に観てもらって、夢を取り戻し輝き続けてほしい」とコメントし、メタボに悩む中年男性にエールを送った。また、撮影前に、「実際に映画公開まで10キロやせる」と公言した嶋は、気になる結果を問うと、笑いではぐらかしつつも実は「15キロはやせた」のだとか。

最近お腹周りが気になる人は、“若かりしころの自分の姿”を胸に刻みつけながら、本作を観てダイエットに励んでみてはいかがだろうか？

『ロックンロール★ダイエット』
9月13日(土)シネマート新宿ほかにて全国順次公開