JUN SKY WALKER(S)、20年間の集大成ツアーがスタート 2008/9/17 11:25配信

昨年、約11年ぶりに復活したJUN SKY WALKER(S)が、再結成後のラストを飾る全国ツアー「J(S)W 20th ANNIVERSARY LAST TOUR “THANK YOU”」をスタートした。9月15日にはZepp Tokyoに登場し、会場を埋め尽くしたファンを前に圧巻のライブを繰り広げた。

JUN SKY WALKER(S)は、ライブハウス・渋谷La.mamaの25周年、名古屋ELLの30周年のアニバーサリー・イベントに出演するために、宮田和弥、森純太、寺岡呼人、小林雅之で昨年再結成。デビュー20周年という節目である今年は、「20th ANNIVERSARY TOUR “MY GENERATION”」と題して春に全国ツアーを実施した。

この日は、ファンの熱い気持ちから誕生した新曲「青春」を始め、「すてきな夜空」「全部このままで」「START」など名曲を惜しみなく披露した。ボーカル・宮田和弥は、「(La.mamaとELLの）2本だけのつもりが、こんなに大きいイベントになるとは思わなかった。ライブを重ねるうちに、4人のさびついていた歯車が回り始めた」と復活の経緯を説明した。そして、「今年は長い夏休みのような感覚。最後のツアーが始まって、今は寂しくて切ない気持ちです。みんなと一緒に過ごした時間を忘れません」と現在の心境を告白した。ライブ終了後には、会場中に「ありがとう」と感謝の言葉が溢れた。全国ツアーは14都市で開催され、その後、10月25日(土)・26日(日)に日比谷野外大音楽堂にてラストライブを行う。