
10月3日(金)横浜アリーナより、初の日本公演をスタートさせる台湾出身のモンスター・ユニット、F4が、9月18日、都内ホテルで4人揃って記者会見を行った。
F4は、漫画「花より男子」を台湾でドラマ化した「流星花園」に出演した男性4人からなるユニットで、アジアで絶大な人気を誇っている。近年のF4はそれぞれが、俳優、歌手とソロ活動がメインで、4人そろってのライブは2006年3月の香港以来となる。
記者会見にのぞんだF4は、「4人揃って来日することができて大変嬉しく思います。みなさんには、違うF4を、そして変化の多いジェリーをお見せしたいと思っております」(ジェリー・イェン)、「今回もダンスがたくさんありますが、ファッション、音楽など新しい要素が見せられればと思っています。自分のバンドも連れてきます」(ヴァネス・ウー)、「とにかく今回は自分にとって大きな突破口になればいいと思っています。僕は手足が不器用で有名なのですが、今回はソロでタップダンスを踊ります」(ケン・チュウ)、「2006年の香港のコンサートとは違う演出をしようと思っています。舞台にこだわらずに、例えば3Dなども活用したステージが見せられればと思います」(ヴィック・チョウ)と意気込みを語った。
1年半ぶりとなる今回の公演(全7公演)は、総合演出にSMAP等を手がけるTETSUを迎える。会場中央に設置されるステージは、360度全方位どこからでもF4のパフォーマンスが楽しめるという。派手な演出も期待できそうだ。コンサートに向けての、日本国内でのリハーサルも順調に進んでいるとのこと。終始笑顔で会見に挑んだ4人の表情からは、日本での初のコンサートを心から楽しみにしている様子が見てとれた。
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