
モトリー・クルー
先週末にさいたまスーパーアリーナで開催されたロックフェス「LOUD PARK 08」に出演したモトリー・クルーが、ジャパン・ツアー目前の10月20日に、東京・六本木のHard Rock Cafeで記者会見を行った。
80年代に最も危険なロック・バンドとしてシーンを席巻したモトリー・クルーは、1981年にトミー・リー(ds)、ミック・マーズ(g)、ヴィンス・ニール(vo)、ニッキー・シックス(b)の4人で結成。幾度のメンバーチェンジを繰り返しながら、2005年にオリジナル・メンバーで復活を果たした。今年6月には、ニュー・アルバム『セインツ・オブ・ロスアンゼルス』をリリースした。
会見には4人そろって出席。前日の「LOUD PARK 08」とこれから始まるジャパン・ツアーとのライブの違いについて聞かれると、ヴィンスは「セットは一緒さ」と即答。続いて、トミーは、「オーディエンスからのバイブスで変わるかもしれないさ」と、当日の盛り上がりでセットリストを変更する可能性をほのめかした。
会見の最後には、Hard Rock Cafeへの記念品贈呈式が行われた。ギター、ベース、ドラムにサインを書き始めたが、それだけには止まらず、イタズラする子供のような笑顔を見せながらテーブルにもサイン。結成27年目だがバッドボーイズぶりは健在だ。
ジャパン・ツアーは、10月21日(火)のZepp Fukuokaよりスタートし、22日(水)広島厚生年金会館、23日(木)Zepp Nagoya、25日(土)大阪城ホール、26日(日)さいたまスーパーアリーナで行う。
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