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林真理子×三枝成彰が語るロッシーニ・オペラの魅力とは 2008/11/5 16:15配信

ロッシーニの魅力について熱く語る林真理子(左)と三枝成彰(右)

ロッシーニの魅力について熱く語る林真理子(左)と三枝成彰(右)

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初来日公演が間近に迫った「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」を記念し、作家・林真理子と作曲家・三枝成彰のふたりが、ロッシーニやオペラの魅力を熱く語るイベント「林真理子×三枝成彰 ~VIVA!オペラ~」スペシャル・トークが先日、東京・オーチャードホールで開催された。

自他ともに認めるオペラ好きの作家・林真理子は「私を含め仲間うちでは、三枝さんと一緒にオペラを観て、その後にレクチャーを受けながら食事をするという贅沢な付き合いをさせてもらっています。その三枝さんが大絶賛する音楽祭ですから今から待ち遠しいですね。これまでの海外オペラの日本公演と言えば『カルメン』『椿姫』が定番でしたが、今回は『オテッロ』『マホメット2世』と上演機会の少ない作品が登場します。これは私たち日本の観客の目が肥えてきた証でしょう」と本公演への期待の高さを窺わせた。

『忠臣蔵』『Jr.バタフライ』など数多くのオペラを手がける作曲家・三枝成彰は「1995年に本場ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバルに行きましたが、とても感動しました。とにかく知的でクオリティが高い。あとチケット入手が困難で、世界一の人気と言われるバイロイト音楽祭と匹敵するのではないでしょうか。初来日では素晴らしい舞台を観ることが出来ると思います。オペラには古いものが多くありますが、個人的に面白いと思うのはロッシーニ以降。ちょうどアリアが発達したのがロッシーニの時代です。あとロッシーニ・クレッシェンドというものがあって、当時の劇場ではそのリズムに合わせて女性のスカートが揺れていたという逸話が残るほど、ロッシーニの音楽は楽しいものです」とロッシーニの魅力をアピール。また「オペラを観るうえでとても重要なことがひとつ―それは、たくさん観ないと本当の感動には出会えないということ。音楽は10年に1回くらいは立ち上がるほど感動することがあるのですが、それは生の舞台を数多く観ないと真に味わうことは出来ません。だから今回の人気音楽祭上演のロッシーニ・オペラは絶対に見逃せません」とオペラを観る上での専門家ならではの意見も。プッチーニに憧れ、『蝶々夫人』の続編オペラ『Jr.バタフライ』を作曲・上演して大きな成功を収め、この度、世界プッチーニ賞を受賞したばかりの三枝成彰。イタリア・オペラへの造詣が深い彼が絶賛する音楽祭はまさに必見だ。

ロッシーニ以外にも、ふたりの交友関係や三枝成彰の作曲活動裏話まで笑いの絶えない話題が連発のうちにトークは終了。オペラ通のふたりが絶賛する「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」初来日公演は、11月15日(土)よりびわ湖ホールにて、11月18日(火)よりオーチャードホールにて開催だ。

  • ロッシーニの魅力について熱く語る林真理子(左)と三枝成彰(右)
  • 三枝成彰の影響もあり、かなりのオペラ通の林真理子
  • 「二度と観れないオペラ!」と本音楽祭に太鼓判を押す三枝成彰

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