
王者・内藤大助(左)と挑戦者の山口真吾(右)
ボクシングWBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助の4度目の防衛戦が決まり、11/12(水)に都内で記者会見が行われた。
内藤の挑戦者は、元・東洋太平洋ライトフライ級チャンピオンにして、現在WBA4位、WBC15位の山口真吾。山口は今年の3月にWBA世界フライ級チャンピオンの坂田健史と戦い、3ラウンドにダウンを奪ったものの判定負けを喫した。今回は3度目の世界挑戦となる。
また、今回は大久保雅史×ジョジョ・バルドンのOPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチと、清水智信×五十嵐俊幸の日本フライ級王座統一戦も行われ、史上初めて世界、東洋太平洋、日本の3大タイトルマッチが同時開催される。
ジョジョ・バルドンを除く5選手が登場した記者会見だが、注目はやはり内藤大助。対戦相手の山口について「坂田選手から見事なダウンを奪ったこともあり、非常に当てカンの良い選手。いいパンチをもらわないようにしたい。」とコメント。「絶対負けねぇ!という気持ちで戦います。いっぱい練習して最高のコンディションでリングに上がり、勝利を目指す。それがプロボクサーだと思っていますので。」と、素朴な外見とは裏腹に闘志をみなぎらせていた。
対する山口は「3月の坂田戦では悔しい思いをした。今回は最後のチャンスだと思って全力を出し切ります。」と語り、内藤の印象について「内藤選手はパワー、スピード、全てにおいて強い。自分は小回りがきく体格だから、回転力で勝負していきたい。」とコメントした。
また、同席した渡嘉敷ボクシングジムの渡嘉敷勝男氏は「坂田戦では3ラウンド目にダウンも奪ったし、今回の内藤戦は7ラウンドで決着が付くのではないかと思っています。国民的スターに変な勝ち方をすると怒られるので、ちゃんと勝ちたい。内藤選手には次のステージ、芸能界に行ってほしいですね(笑)。たけし軍団とかどうかな」と、会場の笑いを誘っていた。
巷で囁かれる「WBA王者の坂田とWBC王者の内藤、どっちが強いんだ?」という疑問に対して、坂田を苦戦させた山口との一戦は、間接的にその答えをはじき出すものとなりそう。
また、東洋太平洋フライ級タイトルマッチに出場する大久保が「今回は絶好のアピール場所。ハッキリと勝ちたい。」と語ったように、日本人ボクサーたちの名声を高める舞台が用意されたとも言えよう。
< フライ級3大タイトルマッチ >
[WBC世界フライ級タイトルマッチ] 内藤大助×山口真吾
[OPBF東洋太平洋フライ級タイトルマッチ] 大久保雅史×ジョジョ・バルドン
[日本フライ級王座統一戦] 清水智信×五十嵐俊幸
□12月23日(火・祝) 両国国技館
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