
舞台あいさつに登壇した芦名星
昼は100円ショップでアルバイト、夜は高級コールガールとして男の欲望を埋めることに喜びを感じる女性を芦名星が演じ、鎌田敏夫氏が原作・脚本を手がけた映画『ジュテーム~わたしはけもの』。本作が11月22日(土)に初日を迎え、都内劇場にて芦名星、星田良子監督による舞台あいさつが行われた。
この日、芦名は深緑のロングドレス姿で登場。満席となった会場からは大きなどよめきが起きた。高級コールガールという難役に挑んだ芦名だが、役作りには監督からのアドバイスが役に立っていたそうで、「初めて脚本を読んだときは、まるでフランス映画のように難解なイメージを抱き、自分なりに由佳のイメージを作って、監督と話したら、自分の思っているものと全く違っていました。ですが、監督の考えを聞くうちに、由佳の役が自分の中で演じやすいものに変わっていきました」と語っていた。そんな芦名に対し、監督は「何か一つに生きる目線が決まった時、女はどんどんきれいになる。映画の中でどんどんきれいになっていく芦名さんをぜひ見てください」と絶賛していた。
この日は、芦名の誕生日ということもあって、客席からはお祝いの言葉も。しかし、当の本人はあまり意識していない様子で、「今夜はこれからどうするんですか?」という質問に、「いつものスポーツ仲間と飲みにでも行っちゃおうかな~」とマイペースな回答で舞台あいさつが締めくくられた。
『ジュテーム~わたしはけもの』
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