
“日本版ボンドガール”に任命された椿姫彩菜
シリーズ最新作『007/慰めの報酬』の日本公開を控えた12日、タレントの椿姫彩菜が“日本版ボンドガール”に任命され、東京・銀座ソニービルで映画の魅力とボンドガールへの思いを語った。
22作目となる今作は、前作『007/カジノ・ロワイヤル』の1時間後から始まるシリーズ初の“続編”で、愛する女性を奪われたジェームス・ボンド(ダニエル・クレイグ)が任務と復讐に揺れる中、同じ傷を負った孤独な女性カミーユ(オルガ・キュリレンコ)に出会うというストーリー。前作を超える壮絶なアクションのほか、『チョコレート』『ネバーランド』で知られるマーク・フォースターの演出で、より人間ドラマの要素が強くなっている。
“日本版ボンドガール”に任命された椿姫は「ボンドガールは女性のあこがれなので、すごく光栄。今日は私なりのセクシーさでボンドガールになりきりました」と喜びのコメント。“ひとりの女性”としても作品を楽しんだそうで「カミーユは自分をしっかり持った女性で、スタイルも抜群。思わず見とれてしまった」とこれまでのボンドガールとは一線を画した女性像に強くひかれ、「仕事にプライベートを持ち込んじゃいけないっていう葛藤も、女性らしくて共感しました。私自身は(仕事とプライベートを)分けなくちゃとは思っていませんが」と笑いながら語った。
銀座ソニービルでは、映画公開を記念してイベント「TRIAL TO 007」を2月15日(日)まで開催中。ボンドが所属する諜報機関「MI6」を模した館内では、メーキングなど多数の未公開映像をハイビジョンで楽しめるほか、撮影で使用した衣装や小道具、さらにボンドカーとしておなじみのアストンマーチンを展示。また、クイズに答える形でミッションをクリアすると、自分の顔写真入りMI6認定書がゲットできるなどファンには見逃せない内容になっている。入場は無料。
『007/慰めの報酬』
1月24日(土)より、丸の内ルーブルほか全国ロードショー
1月17日(土)18日(日)先行上映
取材・文・撮影:内田涼
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