映画『隠し砦の三悪人』の樋口監督、グレイス・パークにラブコール 2009/1/20 22:00配信

海外ドラマ『GALACTICA／ギャラクティカ』に出演している女優のグレイス・パークが来日し、1月19日、新宿バルト9でトーク・イベントが行われた。イベントには、映画『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』の樋口真嗣監督、メカニック＆キャラクターデザイナーの出渕裕、地上波放送版のエンディングテーマを担当しているL'Arc～en～CielのKenがゲストで登場した。

『GALACTICA／ギャラクティカ』は、ネット上や口コミで評判が拡がったアメリカで大ヒット中のドラマシリーズ。グレイス・パークは、日本のファンの間でナンバー1の人気を誇るヒロイン・ブーマー役を演じている。

グレイス・パークはこのドラマの演技について、「葛藤、混乱の中でさまざまな感情を表現する複雑な役柄だったので、なるべくプライベートに仕事を持ち込まないようにした」と苦労を話した。来日してホテルしか訪れてない彼女は、「渋谷、新宿、京都に行ってみたい。相撲も見てみたい」と来日を楽しんでいる様子だった。

ソロ名義での2枚目のシングル『Deeper』(3月4日(水)発売)がエンディングテーマとなったKenは、「自分ものめり込めるドラマのテーマになって嬉しい」と喜びを語った。次回作がギャラクティカに影響を受けていると公言する樋口監督は、「今度、ぜひ映画に出てください」と彼女にラブコールを送った。