
ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督、犬山イヌコ、成海璃子、オードリーの若林正恭と春日俊彰
成海璃子主演最新作『罪とか罰とか』の特別試写会が10日、都内で行われ、成海のほか、共演の犬山イヌコ、KERAことケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が舞台あいさつに登場した。
映画は、売れないグラビアアイドルがひょんなことから“一日警察署長”に就任し、強盗事件の解決に乗り出すコメディー。
コメディー作品に初挑戦した成海は「脚本を読んだ時は、どんな映像になるのか想像できなかったけど、楽しくできた」と満足げにコメント。KERA監督は「コメディー作品だけど、コメディエンヌっぽくないイメージの女優を使いたかった。だから、璃子はピッタリ。場面によって、大人の表情を見せたり、子どもの表情を見せたりしていたのも良かった」と振り返り、「前回の舞台あいさつで璃子を褒めたら、『KERAが大絶賛』と記事に書かれた。そんなに褒めてないんだけど(笑)。『ほどほどに素晴らしい』と書いて」と記者に呼びかけた。
さらに、同映画のCMでナレーションを務めたお笑いコンビ、オードリーの若林正恭と春日俊彰が登場し、成海に巨大な“逆チョコ”をプレゼント。司会者から「お返しするならどちらに?」と聞かれて口ごもる成海に、KERA監督が「璃子はオードリーを知らないんだよ」と暴露。オードリーのふたりはしょんぼりするが、めげずに春日が「春日は自分の出た番組しか笑わないのに、この映画では笑ってしまった。この春日を笑わせるとは大した映画だ」と発言し、若林は「上から目線ですみません。これは悪く書いて」と笑わせた。
CMは2月21日(土)からTBSテレビ限定でオンエア。
『罪とか罰とか』
2月28日(土)より、シネマライズ、テアトル新宿ほか全国ロードショー
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