
BUCK-TICK
デビュー22年目を迎えたBUCK-TICKが、17か月ぶり17枚目のアルバム『memento mori』の発売を記念して、発売日の2月18日に赤坂BLITZにて初の完全招待ライブを実施した。このライブは、シングル『HEAVEN』(2008年12月発売)と『GALAXY』(2009年1月発売)の2タイトル購入者を対象に、抽選で1400人が招待された。全国から合計1万通を越える応募があり、貴重なプレミアライブとなった。最新アルバム『mement mori』や前作『天使のリボルバー』からの曲を中心にアンコールも含め、全15曲を披露した。
異様なほど静まりかえっていた会場が、メンバーの登場と共に一気に沸き上がり、ステージ前方へ押し寄せた。ジャケット写真の巨大なスカルをバックに映し出したシンプルなステージが、BUCK-TICK色に染まる。「ようこそ。ご当選おめでとうございます。今日は入れなかった人の分まで楽しんでいって下さい」とボーカル・櫻井。序盤から「アツい」とコートを脱ぎ捨て熱唱。「ツアーでかなり盛り上がる曲なので、今のうちにやっておきましょう」と、『Les Enfants Trribles』ではリズムに合わせてジャンプ。アンコールでは、彼らには珍しく南国の雰囲気の漂う異色作『mement mori』も披露され、観客は宴に酔いしれた。最後に「ありがとう。ツアーで逢いましょう」と言葉を残し、ステージを後にした。
本作をひっさげて開催される全国ツアーは、4月3日(金)川口リリアメインホールを皮切りに、7月2日(木)NHKホール公演まで続く。チケットは3月7日(土)一般発売となる。
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