
古澤巌と中孝介
5月末に明治神宮にて開催される「祈りの杜コンサート」の記者会見が3月9日に行われ、ヴァイオリニストの古澤巌と歌手の中孝介が出席した。古澤は、来年創建90年目を迎える明治神宮にとって初めての奉納楽曲『Avenir~祈り』を作曲し、5月のコンサートで同曲を演奏し奉納を予定している。
出演のオファーを受けた古澤は、「夢のようなお話です。この杜での演奏は、音楽家として初心に帰る想いがあります」と話し、奉納曲については、「先人から伝わる思いや希望を胸に抱きながら、未来へ伝える気持ちをこめて作曲しました。作曲している時には、なにか人間ではない魂の存在が見えたような気がしました」と作曲について振り返った。中孝介は、「自分の生まれ育った奄美大島にも、これほど大きい杜はありません。ここで唄えるという事に、今から身が引き締まる思いです」とコンサート意気込みを語った。
「祈りの杜コンサート」は5月30日(土)・31日(日)の2日間に明治神宮にて開催される。出演は、30日(土)が中孝介、31日(日)が東儀秀樹、鳥山雄司が出演する。古澤巌は両日に出演。チケットは4月4日(土)より一般発売される。
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