夏川りみが新緑の太宰府天満宮で一夜限りのスペシャルコンサート 2009/4/14 18:45配信

今年、デビュー10周年を迎える夏川りみが、福岡の太宰府天満宮で5月に行なうイベント「太宰府天満宮 千年 樟若葉コンサート デビュー10周年記念 夏川りみと唄者たち」に向けて、記者会見を行なった。

2005年にも太宰府天満宮でコンサートを行なったことがある彼女は、「とても気持ちが凛とする場所で、その中で歌わせて頂けて幸せだった」と当時の思い出を語ると共に、そこでまた歌える喜びに溢れている様子だった。また当日は、新良幸人、下地勇、玉城千春(Kiroro)、元ちとせという豪華なゲストが揃い、彼女のデビュー10周年を祝うことも話題だ。「沖縄でこんなメンバーを呼ぼうと思っても、めったに集まれない人たちなので、普段できないようなことを当日は皆様に披露したいです。コラボレーションなどもできればいいですね。スペシャルな日にしたいので、いろいろ挑戦していきたいと思っています」と当日は特別なことを用意することが明かされた。

太宰府天満宮の100本以上ある楠が新緑に変わり、さわやかな風を運んでくれる5月。その風に乗って夏川りみの清らかな歌声が響き渡る一夜限りの特別なコンサートは、5月16日(土)太宰府天満宮 天神ひろば特設ステージにて開催。デビュー10周年を迎え、「聴いてくださる方が元気になったり勇気をもらえたり、幸せになれる曲を心を込めて届けていきたい」とイベントにかける思いを語った。チケット発売中。

また、夏川りみは、3月18日にニュー・アルバム『ココロノウタ』をリリースした。彼女にとって初の2枚組となったアルバムには、DISC-1に新曲、DISC-2にコンサートの音源を収録。DISC-1の1曲目にはガレッジセールのゴリが初監督した映画『南の島のフリムン』(夏川自身も出演)の主題歌『ウンジュの原点(ふるさと)』も収録。ゴリの暖かい歌詞に、Kiroroの玉城千春が優しいメロディを付け、夏川が透き通った声で歌い上げた名曲だ。