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鳥越俊太郎、徳光和夫の二人が影響を受けた人物とは? 2009/4/24 10:00配信

鳥越俊太郎、徳光和夫(左から)

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ジャーナリストの鳥越俊太郎とフリーアナウンサーの徳光和夫が、クリント・イーストウッドの監督・主演最新作『グラン・トリノ』の応援団に就任、イーストウッド監督の仕事に対する尊敬の念や、自身のエピソードについて語った。

本作は、イーストウッド演じる初老の男ウォルトが、隣に暮らすモン族の少年タオがウォルトの大切な車“グラン・トリノ”を盗もうとしたことをきっかけに交流するようになり、タオを一人前の男として育てようとするストーリー。タオは、ウォルトから仕事や男としての生き方を学び、ウォルトも、タオとの交流から、頑なに閉ざしていた心を開いていく。

本作のタオやウォルトのように、“これまでに影響を受けた人物”について聞かれると、鳥越は学生時代の就職活動のエピソードを披露。「当時、僕たちが読んでいた新聞で、毎日新聞が一番、光っていた。なぜかというと、ベトナム戦争報道を毎日新聞の大森実という外信部長が率いていて、他の新聞は足元にも及ばなかった。彼のような現場主義に、心打たれるものがあって、毎日新聞を受けました。結局自分もずっと現場主義を貫いて、今も現場に行ってますからね」といい、「現場からものを言う、ものを見る、常に現場というのが大事だよということを教えてくれた人」と語った。

また、同じ質問に徳光は、アナウンサーになった後に、ジャイアント馬場に影響を受けたと言い、「『アナウンサーはタレントではない。かといって、評論できる立場でもない』というようなことを細々と言うんですよ。ゲストに関してしっかり調べた上で、そこでよい聞きだし役になって、『この番組に出てよかったな』と思われる時間をつくる、それが僕たちアナウンサーの仕事で、そのためには、馬場さんは『距離だな、距離を置くんだな』って。『よく昔から言うだろう、相手の懐に土足であがることほど失礼なことはないんだ』というようなことを馬場さんは言う。当時、プロレスをやっていた連中は、ドロップアウト組で、馬場さんもでっかい体をどうしたらいいか、ってときにプロレスに声をかけられたわけで。そういった連中は、結構人間っぽくて、人間くさくて妙に優しかったりするんだよね。馬場さんはそういう連中をまとめてたんだよね。馬場さんと過ごした8年間は、その後のアナウンサー生活の中でひとつの軸を作った」と思い出を語っていた。

1人の男の生き方を描いた映画『グラン・トリノ』。貫くこと、守ること、そして誰かのために生きることをイーストウッドが渾身の思いを込めて描いた集大成とも言うべき作品となっている。

『グラン・トリノ』
4月25日(土)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー

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