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「誰もやったことがないものを」鬼才・細野監督の奇抜な世界の作り方 2009/5/15 9:50配信

細野ひで晃監督

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侍姿のサラリーマンが登場する「コカコーラZERO」のCMや、つぶらな瞳のおばちゃんが登場する絵本「おばハニー」など、忘れられないインパクトを持つ作品を多く手がけるCMディレクター・細野ひで晃。彼の第1回監督作品『鈍獣』が16日(土)より公開される。原作・脚本は宮藤官九郎、主演には浅野忠信を迎えて細野監督が描いたのは、濃すぎる世界の中で繰り広げられる“人と人の絆”だという。

本作は、小学校時代の親友が生まれ育った町に戻ってくるところから物語が展開する。しかも、彼は小説家になって、消してしまいたい過去の実話を週刊誌に連載していることが発覚。焦った幼なじみのふたりは、彼の手を止めるために奮闘、愛人も交えた大騒ぎが繰り広げられる。岸田國士戯曲賞を受賞した舞台を宮藤が映画用に書き直した。

「今は、人を信じることが難しい世の中。徐々にコミュニケーションがなくなって効率化されていく。効率化のために、人の感情をなくすことが必要になっているとはいえ、人と人とのつながりがあって文明は生まれるもの。間近にいる生身の人間を信じてほしいという思いがある」。その思いを伝えるために、「この戯曲を映画として世の中に送り出したいと思った」という細野監督。奇抜な映像に最初は目を奪われても、観ている者には、奥底に深く横たわる“人と人の絆”が余韻として残る。

「誰も登ったことのない山はどこだろうと探しています。一番嫌いな言葉は“常識”。常識は覆されて初めて意味を持つ。そこにリアリティがある気がする」。“奇抜”、“突拍子もない”、そんな言葉で表現される作品を残している細野監督は、今後もその強い個性が残る作品を作り続けていくだろうが、彼の作品の奥底にあるのは、生きるために必要な、本来は誰かから教わるべきであるにもかかわらず、見逃されてしまっている“人と人とのつながり”。誰かが誰かのために一生懸命になること。一見、派手で突拍子もない世界観に自分を同化させられないかもしれないが、一度入ってしまえば、そこには人の絆がある温かい場所。抜け出せない「鈍獣ワールド」がスクリーンの中には広がっている。

『鈍獣』5月16日(土)公開
■細野ひで晃著書「自分?Dog~人間バランス診断書」発売中
■細野ひで晃写真展「LIFE IS A WONDER TRIP」開催中(東京・未来画廊にて5月17日まで)

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