THE ALFEEが初めて海外映画に楽曲提供「胸がキュンとした」 2009/5/8 10:00配信

THE ALFEEの桜井賢と高見沢俊彦が7日、都内で開催された映画『ウォーロード/男たちの誓い』前夜祭の特別応援ゲストとして登場し、トークショーを行った。

映画は、19世紀末の清朝時代を舞台に、義兄弟の契りを交わした3人の男たちの友情や裏切りを描いたドラマ。アジアの人気俳優ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武の3人が夢の共演を果たしている。

同映画の日本版エンディングテーマ曲「風の詩」を歌うTHE ALFEE。海外映画に楽曲提供するのは初めてのことで、作詞作曲を手掛けた高見沢は「初めは映画の内容を聞いてイメージだけで曲を作りましたが、映像を見たら全然違っていた。だから、その曲を捨てて作り直しましたね」とコメント。メインボーカルを務める桜井は「作品を見てからレコーディングするのは初めてでしたが、おかげでストレートに歌えました。皆さん、最後まで席を立たないでくださいね。曲がかかっている時に帰ったやつは首を絞めるぞ！」とジョークを飛ばし、観客の笑いを誘った。

映画の感想を聞かれると、高見沢は「戦いのシーンがリアルでワクワクするんだけど、切ない気持ちにさせるシーンもある。どっしりした印象のある映画です」と話し、桜井は「DVDで見たら、画面が小さくて字幕が読めなかった」と笑わせつつも、「3人ともひとつの目標に向かっていくんだけど、考え方などから微妙なズレが生じてしまう。僕も見終わった後、胸がキュンとしました」と笑顔で語った。

当初はメンバー3人そろって登壇する予定だったが、坂崎幸之助は2日に亡くなった父の通夜のため欠席した。

『ウォーロード/男たちの誓い』
5月8日（金）より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー

THE ALFEE　ニューシングル「桜の実の熟する時/風の詩」
5月13日（水）発売　1000円（税込）　EMIミュージック・ジャパン