
『重力ピエロ』のトークショーに登壇した大沢あかね
伊坂幸太郎の原作本が100万部を突破し、先行公開中の宮城でも大ヒットを記録している映画『重力ピエロ』の試写会が11日に都内で行われ、上映前には自身の母との絆について書いた著書『母ひとり、娘(こ)ひとり』(幻冬舎刊)が好評の大沢あかねによるトークショーが行われた。
“家族の絆”を描いた本作にちなんで登場した大沢は、映画について「最初、“家族の絆”と“ミステリー”のつながりがわからなかったけれど、映画を観て納得させられました。愛ってすばらしいものだけど、愛情があり過ぎると、すごく怖いなとも感じました。そこがミステリーに繋がってくるんですけどね」と語り、「家族や大事な人と観てほしい」とコメントした。
また、自身の著書にも書かれている母親や夫・劇団ひとりについては「いいときも悪いときも、全部報告したいです。もし地球が最後ということになったら、家族と一緒にいたい」と語り、「1週間前に高熱を出したとき、母親と主人が駆けつけてくれました。元気なときには気づかないけれど、家族のありがたみをとても感じました」と笑顔を見せた。
『重力ピエロ』
宮城にて先行公開中
5月23日(土)より全国ロードショー
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.