
T-MAX
今年で28回目となる横浜開港祭の前夜祭「横浜開港祭エンターテイメントSHOW」が5月31日、臨港パーク メインステージで行なわれ、韓国出身のアーティストT-maxが登場した。今年韓国で放送された韓国版ドラマ『花より男子』に、メンバーのキム・ジュンが出演したことにより一気にブレイク。大ヒットした同ドラマの主題歌もT-MAXが担当したことで、今、グループとしての活躍が注目されている3人組だ。そんな彼らが、プロアマ問わずに横浜を中心に活動しているアーティストが出演するなか、唯一海外からの参加者となり、30分近いパフォーマンスで会場を沸かせた。
雨が降ったりやんだりの天候の下、海を背にした野外ステージの4番目に登場。彼らのために朝から待っていたファンもいたそうだ。そんなファンの黄色い歓声を浴びながら、韓国版花男ドラマ主題歌『Paradise』でライブはスタート。歌い終えると「コンバンワー! 僕たちは韓国からきたT-maxです!」「海が大好きなT-maxです!」と元気よく声をあわせて挨拶。つづけて、「はじめまして、T-maxのキム・ジュンと申します」、「T-maxの笑顔担当、パク・ユンファです」、「T-maxには無くてはならない存在、カリスマ・リーダーのシン・ミンチョルです!」とユーモアを交えながら日本語で自己紹介も行なった。2曲目は、彼らの2ndシングルとして発表したSMAPのカバー曲『Lion Heart』を歌うと、フリーライブということもあり、通りがかりの中高生らも足を止めて聴き入る姿も見られた。
5曲目『悪い決断(原題)』の始まりに、「盛り上げていきましょうか~、ヨコハマ大好きー!」とリーダーが叫ぶと、歓声と拍手で応える会場。最後の曲では、3人ともステージから飛び降りて観客をあおり、ハイタッチを交わしながらの熱いパフォーマンスをみせた。開港祭に花を添えたT-MAXは、全6曲を熱唱して笑顔で手を振りながらステージを後にした。
また、6月2日(火)の最終日には、キマグレンらが出演する。
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