
宣伝隊長に就任したTKOの木本(左)、木下(右)
1929年に発表された小林多喜二の小説「蟹工船」。劣悪な環境で働く労働者たちを描いた本作が、現在の不況の中で時代を越えて注目され、SABU監督によって映画『蟹工船』として7月4日(土)に公開される。本作の宣伝隊長として、出演もしているお笑い芸人のTKOが就任、公式サイトおよびYouTubeにて、意気込みを述べている。
映画『蟹工船』は、SABU監督が現代的なアレンジを加えて現代版“蟹工船”として映画化、松田龍平や西島秀俊、高良健吾、新井浩文といった日本映画を支える若手俳優たちが多く出演している。加えて、TKOの二人も本作で映画初出演。蟹工船・博光丸に乗って過酷な労働を強いられる出稼ぎ労働者を演じている。TKOの二人は、「僕ら、演技ももちろん必死こいてやりましたけど、もうひとつの仕事は宣伝やと思ってますから。色んなところで『蟹工船』観てくださいって言いたいんです。かたい映画やなく、老若男女楽しめる映画なのでぜひ観てください!」とコメント。今後、様々なところでTKOの宣伝隊長っぷりが楽しめることだろう。
『蟹工船』
7月4日(土)シネマライズ、テアトル新宿ほか全国にて公開
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