
ヒロインの声を演じるベッキー
ドリームワークス社が約15億円を費やして製作したと言われる本格的3Dアニメーション作品の第1弾『モンスターVSエイリアン』。本作の日本語吹き替え版のヒロインをタレントのベッキーが、モンスターのボブ役をお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が演じることが発表された。
『モンスターVSエイリアン』は、隕石に衝突して15メートルの巨体になってしまった主人公・スーザンと、秘密基地に収容されていたモンスターたちが、人類をおびやかすエイリアン軍団と壮大なバトルを繰り広げる作品。子供から大人まで幅広い支持を得た本作は、3月27日から公開された全米で約328億円の興行収入を記録。全世界での興行収入ランキングでも第1位となっている。
まるでスライムのように自由自在に身体の形を変えるモンスター・ボブを演じる日村は、「ボブはとにかく純粋な子というか、そんなに深く考えずに、思ったらやってしまう、こう思ったら言ってしまう、やってしまう。そんなやつなんじゃないかと」と分析し、「見た目に関してはほぼ一緒ですね。子供を集めてボブを書かせてその上におかっぱを書いたら俺になります」と自身が演じるボブに愛着を感じているようだ。
本作は3D映画としては史上最大規模となる全米1550館での3D上映を行ったが、日本でも、約100スクリーンでの3D上映が決定。すでに3D版を観た日村は「映画と言うよりも、まるで遊園地の“アトラクション”のようだ!」と大興奮のコメントを寄せている。新しい映画体験が本作から始まるかもしれない。
『モンスターVSエイリアン』
7月11日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開
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