
ドキュメンタリー映画のナレーションを務める宮迫博之
雨上がり決死隊の宮迫博之が、ドキュメンタリー映画『宇宙(そら)へ。』の日本語版ナレーションを務めることになり15日、都内で公開アフレコを行った。
本作は、NASAの秘蔵映像を用いて、宇宙を夢見た人類の歩みをひもとくサイエンス・ドキュメンタリー。今年は、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙を観察したとされる年から400年、アポロ11号の月面着陸から40年という“世界天文年”であることから、NASAが門外不出の資料を多数提供したメモリアルな作品となっている。
宮迫はテレビ番組でのナレーション経験はあるが、映画のナレーションは初めて。起用が決まった際は「『ドッキリちゃうか?』ってマネージャーに2、3回確認した」という。「今でも半信半疑。最近、手の込んだやつ(ドッキリ)がありますから…」と話しながらも、「いろんな人の努力があってのもの。宇宙と人類はつながっているということが分かる素晴らしい作品」と映画を絶賛。映画のタイトルにちなみ「本当は子供の名前を“宇宙(そら)”にしようと思ってたんですよ。嫁に反対されましたけど」と、恐妻家の面をのぞかせたが「(作品が完成したら)子供と一緒に大画面で見たい。100%に近い仕上がりにしたいですね」と語った。
また、アフレコの出来を聞かれ「声は褒めてもらえました。でも自分ではよく分からない」と謙遜するが、舞台で鍛えたノドで無事にアフレコを終了させ「いろんな意味で宇宙というものを知ってもらえる作品。見るべき作品です!」と力強くPR。そう言い切った後に「強気過ぎましたよね…。見てください。お願いします」とちょっと弱気なコメントを残し、報道陣を沸かせていた。
『宇宙(そら)へ。』
8月21日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
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