安めぐみ、カンニング竹山を「こんな人」呼ばわり！ 2009/6/19 19:35配信

映画『守護天使』の特別試写会が18日、都内で行われ、主演のカンニング竹山が舞台あいさつに登場した。

竹山演じるしがないサラリーマンらが、事件に巻き込まれた女子高生を助けようと、勝手に奔走するという映画の内容にちなんで約3か月間、全国各地でさまざまな“勝手にお助けキャンペーン”を行ってきた竹山は、「どこまで人のためになったか分からないけど、“お助け”と言いながら、自分のためになった」と満足げな表情を見せるが、「意味が分からないこともあったね。都内ではOLにパイを投げつけられたり、地方局の中継に出演した時は『竹山いらなくね？』というMCの言葉がイヤホンから聞こえてきたし…」と散々なエピソードも披露。そしてキャンペーンの締めくくりとして、観客を勇気付けようと、映画主題歌『僕にできる事のすべて』を歌うエイジア エンジニアとともに、この日限定のコラボユニット「タケヤマ エンジニア」を結成し、同曲を熱唱した。

さらに、竹山を兄のように慕っているという安めぐみが花束を持って登場。安は「この映画で感動と勇気をもらいました。見た目は全然カッコ良くないけど、熱い魂を持っていれば、こんな人でもヒーローになれるんですね」とコメント。すかさず竹山は「こんな人って…。皆さん、僕じゃなくて主人公のことですからね！」と自らをフォローし、会場の笑いを誘っていた。

『守護天使』
6月20日（土）より、渋谷HUMAXシネマ、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー