ライ・クーダーとニック・ロウが17年ぶりに共演。11月にジャパン・ツアー 2009/6/23 昼12:25配信

わずか1年の活動で解散した伝説のバンド、リトル・ヴィレッジのバンドメンバー、ライ・クーダー(g)とニック・ロウ(b)が、11月に2組でジャパン・ツアーを行うことが決定した。彼らが共演するのは、実に17年ぶりとなる。

リトル・ヴィレッジは、ライ・クーダー(g)、ニック・ロウ(b)、ジョン・ハイアット(vo&g&p)、ジム・ケルトナー(ds)で1992年に結成。1stアルバム『リトル・ヴィレッジ』をリリースしワールド・ツアーを行うが、ライ・クーダーとジョン・ハイアットとの間に軋轢が生じ、翌年解散した。

17年ぶりの共演となるジャパン・ツアーは全5公演。11月4日(水)Zepp Nagoya(愛知)を皮切りに、5日(木)JCB HALL(東京)、6日(金)グランキューブ大阪(大阪)、9日(月)・10日(火)・11日(水)オーチャードホール(東京)で開催される。東京公演のチケットは、6月23日より先行受付をスタートする。一般発売は7月11日(土)。

また、ライ・クーダーは、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』『クロスロード』『デッドマン・ウォーキング』など数多くの映画音楽を手掛け、ニック・ロウはエルヴィス・コステロのデビュー作『マイ・エイム・イズ・トゥルー』以降5枚のアルバムをプロデュースするなど、個々としても大活躍している。