
左から、Micro、土屋アンナ、AI
AI、土屋アンナ、元Def TechのMicroが監督に初挑戦したオムニバス映画『BLUE PACIFIC STORIES』の完成披露試写会と舞台あいさつが6日、都内で行われた。
3人のアーティストが初めてメガホンをとったこの映画は、L.Aでのオールロケ、全編英語の『TAKE ACTION』(AI監督)、アニメーション『フィッシュ・ボーン』(土屋アンナ監督)、成宮寛貴が主役を務めたサーフィン・ムービー『カモミールの羽』(Micro監督)と、「海」がテーマとなる3つの愛の物語。劇中の音楽、エンディングテーマもそれぞれ自身の手によってプロデュースされ、アーティストだからこそできる、映画と音楽のコラボレーション作品になっている。
映画上映に先駆けて行われたトークショーでは、「やるからには自分にしかできないことをやりたかった」(AI)、「すごく海が好きで、それを伝えたくてアニメーションにした。自分の作りたいものを作れるタイミングなんだと思った」(土屋)とそれぞれ作品に対しての思いを語った。また、植物人間になり13年間眠ったままの男性と、自宅でその男性を介護し続けている母親と出会い、そこから本作を作ったというMicroは、「お母さんにギフトとして作った」と話した。
映画公開となる8月1日(土)と2日(日)には、東京・赤坂BLITZとACTシアターにて映画とライブが融合した世界初の新型夏フェス『BLUE PACIFIC STORIES LIVE 2009』が行われる。このイベントは、ACTシアターで映画を観て、赤坂BLITZのライブで盛り上がるというもの。さらに、ライブの模様をライブビューイングで日本全国のシネコンで生中継する。3人は、「監督として、ライブではアーティストとして盛り上げたい」(AI)、「やるよ!!」(土屋)、「3人みんなパワフルなので、みんなで弾けたい」(Micro)と意気込みをみせた。チケットは映画、ライブともに発売中。
![]() |
![]() |
|
![]() |
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.