
実はカカア天下? 庄司智春
リュック・ベッソンが製作・脚本を手がける人気シリーズ『トランスポーター』の最新作『トランスポーター3 アンリミテッド』が、8月15日(土)より公開される。このほど、都内で行われた特別試写会にゲストとして出席したお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春が、本作の見どころを語ってくれた。
主人公フランクを演じるジェイソン・ステイサムは、劇中で華麗なアクション技と肉体美を披露している。試写上映前に行われた舞台あいさつでは、“肉体派芸人”の庄司がフランクと同じジャケットやワイシャツ、ネクタイを着用して登場し、アクション技“ワイシャツ・ストリップ・アクション”を披露。見事成功した庄司に感想を聞いてみると「フランクは本当にかっこいいので、マネしたくなりますよ。映画では要所要所にアクションシーンがあって、見ていてゾクゾクしました。実際にやってみると難しいですけど、僕はよくタンクトップを着るので、それを使ってカッコよく立ち回ってみたいですね」と笑顔でコメント。劇中では、フランクの肉体美に魅了されたヒロイン、ヴァレンティーナ(ナターリア・ルダコワ)が、彼に“ストリップ”を要求するシーンがあり、それを庄司は「うらやましい」と思ったそうで、「あそこまで積極的な日本人女性ってなかなかいないでしょ? でも、体を鍛えていて自信を持っている男としては、あんなリクエストをされたらたまらないですよ! 僕自身、やっぱり体のラインが強調されるシャツとかを選んで着てますからね。最近は、先輩芸人の中にもダイエットをして細身の服を着る人が増えているんです。そういう肉体的なアピールは一発で分かりますね」と“見せる肉体”へのこだわりを語った。
庄司がフランクにひかれるポイントは他にもある。プロの“トランスポーター”として、自ら3つのルール“契約厳守”“名前は聞かない”“依頼品は開けない”を課す姿に共感するという。「芸人としては、なるべく“ルールを決めない”ということが自分のルールなんです。何も決めない状態で臨機応変にいろんなことに対応できる方がいいじゃないですか。フランクだってルールを決めつつも『今回は特別だ』って言って破ってますからね(笑)。ただ、藤本美貴の夫としては守らなきゃいけないルールがありまして…。僕、ソファーでくつろぐときに、靴下を脱ぎっぱなしにしちゃうんですよ。それについて、ふたりの間で何度か話し合いが持たれ、結局“脱いだら洗濯カゴに入れる!”ことに決まりました。このルールだけは破るわけにはいきません」と、おのろけを交えながら話した。
『トランスポーター3 アンリミテッド』
8月15日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
取材・文・撮影:大小田真
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