
映画初主演したAKIRA
EXILEのパフォーマー、AKIRAが初主演した映画『ちゃんと伝える』の完成披露試写会が19日、都内で行われ、AKIRAのほか、共演の奥田瑛二、高橋惠子、そして園子温監督が舞台あいさつに登場した。
映画は、がんに侵された父と息子のきずなを静かに描いたヒューマンドラマ。園監督が自身の亡き父に思いをはせて製作した。
がんと闘病する父と初めて正面から向き合う中、自身もがんによって余命を宣告される27歳の青年・北史郎を演じたAKIRAは、「(脚本を読んで)バケツ一杯分くらい泣きました。身近な出来事でもあるし、通り過ぎていく幸せ、家族のきずななど、すごく考えさせられましたね」とコメント。普段のイメージとは違う役柄のため、ひげも長髪もばっさり落として役作りしたことについては「ビジュアルなんてどうでもよかった。理屈や理論ではなく、全力で“北史郎”として生きることがすべてだと思った」と振り返った。
史郎の父を演じた奥田は、AKIRAの演技について「映画俳優がひとり誕生した、と思いましたね。普通の俳優はいっぱいいるが、彼はパフォーマーでありながら、ちゃんとした映画俳優にもなれる青年。これからも俳優として生きてもらいたい」と絶賛し、今後の俳優業にも期待を寄せた。
また、映画タイトルにちなんで、登壇者が“ちゃんと伝えたいこと”をそれぞれ発表。「優しい心」と披露したAKIRAは、「優しい心を持って相手を理解しようとする気持ちがなければ、どんなメッセージでも伝わらない。日常的で何でもないことだけど、それをひとつひとつ積み重ねていくことが大切」と語っていた。
『ちゃんと伝える』
8月22日(土)より、シネカノン有楽町1丁目ほか全国ロードショー
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