
椿姫彩菜「多襄丸様のような男性が現れるのを待っています」
椿姫彩菜が10日、都内で行われた映画『TAJOMARU』の“愛に破れた”女性限定試写会に出席した。
映画は、芥川龍之介原作の「藪の中」に登場する盗賊・多襄丸を主人公にしたオリジナルストーリー。小栗旬演じる主人公が自ら倒した多襄丸を名乗り、ひとりの女性・阿古姫を愛しぬくため、裏切りや陰謀など、数々の試練に立ち向かう姿を描く。
「絶対、女を捨てない」という信念を持つ男・多襄丸にちなんで、椿姫は体重103キロの恋愛カウンセラー・羽林由鶴さんと「捨てられない女」をテーマに熱いトークを展開。「彼に勧められてダイエットをしたら『ひざ枕が気持ちよくない』と言われ、ケンカ別れした」「芸術家の彼の前で仁王立ちしたが、絵のモデルにされただけだった」など、事前に観客から集めた失恋エピソードが紹介され、椿姫は「そんなことされたら、普通ムッとしちゃいますよ!」と同情を寄せた。椿姫自身も「私もよく浮気をされたり、彼女がいたりして2番目になることが多いんです」と悩みを打ち明けると、羽林カウンセラーは「今までと違うことをやれば変わるわよ。『別れる』って言うよりも『今度浮気したら、ケーキを3時間並んで買ってきてもらうわよ!』って言った方が、かわいがられるわよ」と厳しくアドバイスした。
映画を鑑賞した椿姫は「一途な男・多襄丸に心を打たれました。私の多襄丸はどこにいるの? 多襄丸様のような男性が現れるのを待っています」と“乙女心”を吐露。羽林カウンセラーは「多襄丸に愛される阿古姫が“捨てられないように努力していない”ところが見どころです」と語った。
『TAJOMARU』
9月12日(土)より、全国ロードショー
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