
MCとしてラジオの公開収録に挑戦した常盤貴子
常盤貴子主演の映画『引き出しの中のラブレター』の完成披露試写会が24日、都内で行われ、常盤のほか、共演の林遣都、中島知子、岩尾望、本上まなみ、八千草薫らが出席した。
映画は、絶縁状態だった父親を亡くしたラジオパーソナリティーが、引き出しの中にしまっていた父親からの手紙をきっかけに、誰もが心の奥底に隠している思いをラジオに乗せて届けようとする物語。
この日は通常の舞台あいさつとは違い、劇中でラジオパーソナリティーを演じた常盤が、MCとしてラジオの公開収録に挑戦。笑顔で登壇した常盤は「皆さんにお会いできると思って、おめかししてきました」とあいさつし、共演者と三城真一監督を壇上に呼び込んだ。「送ってくださった方の思いが伝わってきて、大切に大切に読みたいなという気持ちになりました」と役柄同様、映画のホームページに届いたラブレターを朗読。最後に、共演者の仲代達矢が寄せた「手紙は送った人の心そのもの。心のこもった思いが人の心を包んでいく」という手紙が紹介されると、「仲代さんの手紙を受け取って、泣きそうになっちゃいました」と瞳をウルウルさせた。
さらに常盤の呼び込みで、主題歌『椛~momiji~』と、映画の原案にもなった『エバーラスティング・ラブ』を手掛けたバンド、Skoop On Somebodyが登場し、生ライブを披露。ボーカルのTAKEは「この素晴らしい映画に出会わなければ、この曲(主題歌)は生まれなかった」と話し、会場からは大きな拍手が送られた。
この模様は、28日(月)22時30分からJ-WAVE「エンターテイメントエクスプレス」で放送される。
『引き出しの中のラブレター』
10月10日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
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