
赤坂泰彦
『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督最新作『パイレーツ・ロック』のシネマ・パーティーが5日、都内で行われ、ラジオDJの赤坂泰彦が登場した。
映画は、イギリスの公共放送局BBCがポピュラー音楽の放送を1日45分以下と規制していた1960年代に、船上から24時間ロックを流し続けた海賊ラジオ局の物語。
劇中でも使用されているイギリスの人気ロックバンド、ザ・キンクスの「オール・オブ・ザ・ナイト」をBGMに登場した赤坂は、イギリスで海賊ラジオ局が生まれた状況や1960年代のロック事情について解説し、「これは自分の信じた音をかけ続けるDJたちの純粋な思いや、それを受け取るリスナーの思いがひしひしと伝わってくる作品。オープニングでの(主演の)フィリップ・シーモア・ホフマンの手の動作や、ザ・キンクスのナンバーがかかった瞬間に『キター!』と思ったね」と映画を熱くアピール。その後もノンストップで約10分間しゃべり続け、会場の観客を魅了した。
『パイレーツ・ロック』
10月24日(土)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズ、みゆき座ほか全国ロードショー
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