
22年の感謝の意を表して、浅田美代子と奈良岡朋子が、西田敏行と三國連太郎に花束を贈呈
1988年からスタートした人気シリーズがついに完結。映画『釣りバカ日誌20 ファイナル』の公開記念大感謝パーティーが4日、都内で行われ、特別版を含む全22作に出演した西田敏行と三國連太郎、今作に出演した浅田美代子、吹石一恵、塚本高史、松坂慶子、奈良岡朋子のほか、レギュラー出演者や過去のゲストが一堂に会した。
釣りが大好きなヒラ社員・ハマちゃん役の西田は「22年間、浜崎伝助と格闘してきました。思い出が走馬灯のようによみがえりますが、このあたりで矛を、いや釣りざおを納めたいと思います。役者、西田敏行は幸せです!」と感無量の面持ちであいさつ。ハマちゃんの釣り仲間で会長・スーさん役の三國は、西田との出会いを思い出しながら「妙に変わった俳優が出てきたもんだなぁと思っていたが、予想通りの(素晴らしい)俳優でした。ちょっと飲んべえなところが気がかりだが、こんなリズム感のいい人がこの世の中にいたんだなぁ」としみじみ語ると、すかさず西田は「きょうは緊張してリズム感がズレております」と話し、会場の笑いを誘った。
この日は西田の62歳の誕生日でもあり、これまでのロケ地にイチゴを乗せた90センチ四方の日本列島型バースデーケーキがサプライズで登場。ろうそくを吹き消した西田は「きょうはハマちゃんの22歳の誕生日でもあります。本当にありがとうございました!」と笑顔で一礼をした。
『釣りバカ日誌20 ファイナル』
12月26日(土)全国ロードショー
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.