
(左から)近藤春奈、JUJU、福田沙紀、箕輪はるか
女優の福田沙紀、歌手のJUJU、お笑いコンビのハリセンボンが11日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた米映画『DISNEY'S クリスマス・キャロル』のジャパンプレミアに出席した。
映画は、英作家チャールズ・ディケンズの同名小説を、生身の俳優の演技とCGアニメを融合させて映像化。19世紀のロンドンを舞台に、強欲で嫌われ者の主人公スクルージが、精霊に導かれて過去・現在・未来をめぐり、人生を見つめなおす姿を描く。ジム・キャリーが、主人公の少年時代から現在までの4役と精霊3役をひとりで演じ分けている。
会場には、まず福田が登場し、高さ10メートルのクリスマスツリーを点灯。そのツリーを背にJUJUが、「この物語が持つ、人々に希望を灯すというメッセージに共感して曲を作りました」と映画のイメージソング『PRESENT』を熱唱した。続いて一般公募した聖歌隊890人と賛美歌『もろびとこぞりて』を大合唱。さらに亡霊イメージキャラクターのハリセンボンが再び点灯式に挑むと、2人の衣装の電飾が輝きだし、会場を沸かせた。
福田は、作品の舞台であるロンドンに訪れたことを振り返り「原作のルーツを探るために、160年前の初版本を見たりしてから映画を見るという貴重な体験をしました。この映画は見る人や年齢によって感じ方が違う。ご家族や恋人と、みんなで見てください」とコメント。「クリスマスは彼氏と過ごす」というハリセンボンの箕輪はるかは、「この冬、寒いですが、この映画を見れば心が温かくなります。皆さん、温かいクリスマスをお過ごしください」と余裕の笑顔。一方、相方の近藤春奈は「クリスマスは独り身の方も多いと思います。映画館には人がたくさんいますので、ぜひ映画館に来てください」と切実に訴えていた。
『DISNEY'S クリスマス・キャロル』
11月14日(土)全国ロードショー
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