
“最凶の敵”パラドックスの声を演じる田村淳
ロンドンブーツ1号2号の田村淳が30日、都内で行われた3Dアニメ映画『10th アニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空を越えた絆~』の会見イベントに出席した。
映画は、アニメシリーズの放送10周年を記念した作品。歴代主人公の武藤遊戯(風間俊介)、遊城十代(KENN)、不動遊星(RUN&GUN・宮下雄也)の3人が、“最凶の敵”パラドックスとデュエル(決闘)を繰り広げるストーリー。
パラドックスの声に抜てきされた淳は「PTAから毛嫌いされてる僕によく(声優の)話が来たな、と思ったら敵役だった。なるほど」と自虐的に語り、「パラドックスは超強いので気持ちよかった。(武藤遊戯ら)3人にワザを出す時の声は気合を入れたので、子どもたちはちびっちゃうかも。パラドックス自身も、声がオレで喜んでるよ」とうれしそうにコメント。パラドックスとの共通点を聞かれると「悲しみを背負って戦っているところが似ている。僕も世間に誤解を受けながらテレビで戦ってるんで」と答え、会場を笑わせた。
淳は会見後に一度退席し、ビジュアル系ロックバンド「jealkb」のボーカル・haderuとして再登場。映画主題歌『makemagic』をノリノリで披露した。haderuは「ビジュアル系の“メーク”と遊戯王の“マジック”を合わせた。この歌で子どもたちに勇気を与えられたら」と説明し、“双子の弟”という淳について「最近は野菜ソムリエの資格を取ったりしてまじめですよ。女遊び? 全然してないですよ。(写真誌に)撮られてないでしょ。クールなパラドックスに影響されたんですよ」と話していた。
『10th アニバーサリー 劇場版 遊☆戯☆王 ~超融合!時空を越えた絆~』
2010年1月23日(土)全国3Dロードショー
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