
田中マルクス闘莉王選手
アフリカのエイズ対策を支援する世界的な活動「(RED)」とNIKEがタッグを組み、『世界エイズデー』の12月1日にNIKEフラッグシップストア原宿にて会見が開かれた。このプロジェクトに参加している浦和レッズの田中マルクス闘莉王選手が会見に登場した。
スポーツの力を通してHIV/AIDS撲滅を呼びかけるこのプロジェクトには、チェルシーのディディエ・ドログバ選手や、アーセナルのアンドレイ・アルシャビン選手など、世界のサッカー選手が参加。NIKEでは、赤いシューレース(靴紐)が12月1日より500円で販売され、収益の100パーセントが寄付される。
闘莉王は、「ボクを選んでいただいて、とても光栄です。同じ人間として、仲間として、助けになりたい」と力強く語った。また、「これはアフリカのことだけでなく、どこでも起きていること。僅かな助けかもしれないけど、力を合わせて協力すれば、大きな力になると信じています。大きな一歩にしたい」と賛同を呼びかけた。
Jリーグの今シーズン最終節となる12月5日(土)に、赤いシューレースを付けて試合に臨む闘莉王は、「大切な試合なので、いいきっかけになってくれれば。少しでも注目されるプレイをしたい」と意気込みを語った。また、この日の試合では、本プロジェクトに賛同した選手たちが赤いシューレースを付けてピッチに立つ。
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