
『インディゴの夜』製作発表記者会見
1月5日(火)より放送が開始する、森口瑤子主演によるフジテレビ系昼ドラマ『インディゴの夜』(毎週月~金 昼1時30分)の製作発表が、15日都内にて行われた。フジテレビ系の昼ドラと言えば主人公と周囲の人間が織りなす“ドロドロの世界”が代名詞だが、次回作はそのイメージを一新。“事件、恋愛、疾走、仲間、解決。”というキャッチフレーズの通り、主演の森口とイケメン俳優たちの熱い思いと疾走感がウリだ。また、このドラマ放映終了後の4月30日(金)より東京・新国立劇場を皮切りに、舞台版が全国ツアーをスタート。メディアミックス展開の期待もかかる本作、この日は主演の森口以下、舞台版にも出演する天野浩成、真山明大、高木万平、高木心平らが登壇した。
原作は加藤実秋による同名の連作小説。アラフォー世代の高原晶(森口)は婚約者に全財産を持ち逃げされた挙句事件に巻き込まれ、大手出版社の編集長の職も失う。失意の中、ホストクラブ「インディゴ」の雇われ店長となるが、ひと回り以上も年齢の違うホストたちと喧嘩を繰り返すばかり。店での日々を過ごすうちに、全ては仲間のためと、舞い込む事件の解決に奔走するホストたちに感化され、晶はやがて彼らを引っ張る存在となって……。
「昼ドラに革命を起こしたい」と話すプロデューサーに続き、主演の森口は充実感みなぎる表情で「革命を起こす“昼帯(ドラマ)”と聞き、よし!(その企画)乗った、と思いました」とコメント。そして舞台版にも出演する4人は全員イケメン・ホスト役で、天野浩成が知性派 “犬マン”、真山明大が暗い影を持つ“樹”、高木万平と心平は双子の元ナンパ師で“モイチ”“モサク”に扮する。彼らはドラマのエンディングテーマをユニット・INDIGO 4として担当し(2月24日『ココロ―Dear my friends―』でCDデビュー)、そのナンバーを舞台上でも披露するという。それぞれ舞台への意気込みを「今頑張って作り上げているものを、さらに舞台へぶつけていきたい」(天野)、「観に来てもらったお客さんに来て良かったなと思ってもらえるような舞台にしたい」(高木万平)、「舞台では(ドラマと)話の内容も変わってきますが、映像でやっている自分たちの役をしっかり舞台上で出せるようにしたい」(高木心平)、「ドラマの方が良かったじゃん!ってことにならないように、出来がドラマ以上になるよう舞台に全力を注ぎたい」(真山)と語った。
舞台には上記の天野浩成、真山明大、高木万平、高木心平のほかに、元宝塚トップスターの貴城けいの出演も決定。瑞々しい感性を持ったイケメン俳優たちの生の演技に期待がかかる。
舞台『インディゴの夜』は、東京(4月30日(金)から5月3日(月・祝)新国立劇場 中劇場)を皮切りに全国22都市で公演を予定。東京公演のいち早プレリザーブ(先行抽選販売)は12月17日(木)11:00~24日(木)11:00まで受付。東京公演、北海道公演(5月12日(水)札幌市民ホール)の一般発売は1月30日(土)より。その他の公演も順次発売を予定。
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.