
河口恭吾 撮影:竹之内祐幸
HIV/AIDSについて考えるイベント「ポエトリー・リーディング ~Think about AIDS」(主催:TOKYO FM/後援:エイズ予防のための戦略研究 MSM首都圏グループ 研究リーダー市川誠一)が12月18日にTOKYO FMホールで開催され、歌手の河口恭吾が出演した。
「ポエトリー・リーディング ~Think about AIDS」は、毎回多彩なゲストを迎えて、HIV陽性者や周囲の人たちの手記の朗読とアーティストによる生演奏を通じて、HIV/AIDSを考える時のココロのハードルを下げることがコンセプトになっている。
河口恭吾は3番手に登場。平和への祈りを込めたナンバー『地球兄弟』からスタートし、ファッションデザイナーのコシノヒロコが作詞した『名もなき花よ』『リスタート』の3曲を披露した。
また、朗読を終えた後には、「HIVを受け入れるにはすごくエネルギーがかかる。今回この手紙を選ぶ時、手紙の言葉がポジティブだなと思って選んだ。『もう一度僕の人生をはじめてみようと思った』という言葉に、僕自身、すごく勇気づけられた」と感想を話した。
他には、清水ミチコ、高橋源一郎、松下由樹、茂木健一郎、Fried Prideが出演し朗読とパフォーマンスを披露した。
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