イエモンのトリビュートライブ、誕生の地La.mamaで開催 2009/12/29 17:05配信

THE YELLOW MONKEYのトリビュートアルバム購入者限定ライブが12月27日、東京・La.mamaにて開催された。

このイベントは、12月9日にリリースされたアルバム『THIS IS FOR YOU～THE YELLOW MONKEY TRIBUTE ALBUM』の購入者が招待されたシークレット・ライブ。応募総数5000通の中から200名がイエモン誕生の地であるライブハウスLa.mamaに集結した。観客には事前に出演者が知らされておらず、アーティストが登場するたびに会場は大歓声に包まれた。

熱気に包まれた会場に最初に姿を現したのは、18歳の4人組ガレージロックバンド・黒猫チェルシー。激しくディープにアレンジされた『パール』と持ち歌『廃人のロックンロール』を演奏。ステージ上を威勢よく暴れまわった。 出演者は、トリビュートアルバムでカバーしたナンバーを演奏。札幌在住のバンド・シュリスペイロフは『SO YOUNG』、女性シンガー・星羅は『空の青と本当の気持ち』、ロックバンド・毛皮のマリーズは『SUCK OF LIFE』を披露した。

トリを務めたのは吉井和哉のツアーでドラムを担当した吉田佳史を擁するTRICERATOPS。ボーカル＆ギターの和田唱は、「トライセラの出発もLa.mama。やりたいことがあったらあきらめずに続けてほしい」とメッセージを贈り、「(アルバムの中で)この曲を与えてくれたことをすごく感謝してます」と言うと名曲『JAM』を力強く演奏した。