
鏡開きを行った(左から)木下ほうか、板尾創路監督、國村隼、木村祐一
板尾創路が監督・主演を務めた映画『板尾創路の脱獄王』の完成披露試写会が11日、都内で行われ、板尾監督のほか、國村隼、木村祐一、木下ほうかが出席した。
映画は、昭和初期、どんな刑務所からも脱獄を成功させ、“脱獄王”と呼ばれた男(板尾)と、彼を見守る看守(國村)との間に生まれる深遠なきずなを描いたストーリー。
板尾監督はいつもの真っ白なタキシードではなく、黒のスーツに身を包んで登場し、「何の構想もなくゼロから作った作品。『大脱走』や『パピヨン』などの脱獄映画を見て映画が好きになったので、脱獄をテーマに選んだ。玄人受けしているみたいだけど、難しい話じゃないのでみんなに見てほしい」と映画をPR。國村は、板尾監督について「彼は堂々としているし、ジャッジが早く、撮影がとてもスムーズに進んだ。昔からよく知っていて大好きな人なので、彼の作品に参加できてよかった」と絶賛した。
成人の日にちなみ、鏡開きで映画のヒットを祈願。鏡開きに参加した新成人の女性2人に対し、板尾監督は「40(歳)になって初めて成人、くらいに思ってるからね。ええ男を見つけてね。変な男もいっぱいいるからね」とエールを送っていた。
『板尾創路の脱獄王』
1月16日(土)より、角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
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