
『Dr.パルナサスの鏡』ジャパンプレミアでの(左から)田中裕二(爆笑問題)、リリー・コール、テリー・ギリアム監督、太田光(爆笑問題)
幻想世界を体験できる鏡の世界を舞台にしたファンタジー映画『Dr.パルナサスの鏡』が1月23日(土)から公開されるにあたり、監督のテリー・ギリアム氏と主演女優のリリー・コールが来日。都内で行われたジャパンプレミアに出席し、ギリアム監督の大ファンである爆笑問題とのトークで会場を大いに盛り上げた。
『12モンキーズ』でも知られるギリアム監督からは、本作について「アリスのように鏡を通して見るというアイデアが、映画の素晴らしい始まりだった。これは人々の心の中に入り、人々を勇気付けようとする映画なんだ」とコメントが寄せられた。また、お気に入りのシーンについては「パルナサス博士をトランス状態にして、鏡の中に戻れるようにしようとした、ヒース(・レジャー)の最後のシーン。彼はリラックスして、ストーブの上で溶けている熱いチョコレートを想像していた。僕はただ大笑いしたよ。彼はまるで悪魔みたいに誘惑しているんだ。あのシーンの彼は本当に素晴らしかった。セリフの大半も、彼が自分で考え出している。我々の台本はとてもシンプルだったが、彼がそれを複雑にした。実に素晴らしかったよ」と撮影のエピソードも語っている。
ぴあ映画生活では、テリー・ギリアム監督のインタビューも掲載中。
『Dr.パルナサスの鏡』
1月23日(土)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
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