
堀北真希、松山ケンイチ、アントン・イェルチン
堀北真希主演の映画『誰かが私にキスをした』の完成会見が20日、都内で行われ、堀北のほか、松山ケンイチ、NEWSの手越祐也、アントン・イェルチン、ハンス・カノーザ監督が出席した。
映画は、東京のインターナショナルスクールを舞台に、4年分の記憶を失くした女子高生と、3人の男性との微妙な四角関係を描いた切ないラブストーリー。すでに香港での公開が決定しているほか、アメリカでも上映が交渉されている。
セリフの4割が英語となっており、堀北は「英語のセリフとか、新しいことにたくさんチャレンジしました。ステキでロマンチックな作品になりました」と笑顔でPR。松山は「堀北さんは監督と普通に(英語で)やりとりしていた。海外に行っても仕事できそうでいいなぁと思いましたね。手越君も英語のお芝居がうまくて素晴らしかったです」と共演者の英語力を絶賛した。
タイトルにちなんで「好きな人にキスを強引にするタイプか?」と質問が飛ぶと、松山は「計画通りにいかず、テンパって終わるタイプ。できずじまいだと思う」と答え、手越も「家を出る前に『今日キスしよう』と決めて、その日一日中、(上の空で)彼女の言うことが耳に入らない。結局別れ際にすると思う」と語った。続いてイェルチンが「15歳のころ、仲の良かった女の子に『キスしていいか』を聞いてからしてしまい、何てダサいことをしたんだと後悔した」と振り返ると、堀北は「(キスしていいか)聞かれても困る。自信を持ってしてほしい」と“キス慎重派”の男性陣に厳しい言葉を発していた。
『誰かが私にキスをした』
3月27日(土)全国ロードショー
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.