
佐野元春
今年の3月にデビュー30周年を迎える佐野元春が、アニバーサリー・イヤーの幕開けとなるイベントを東京・大阪で開催することが決定した。
佐野元春は、1980年3月21日にシングル『アンジェリーナ』でデビュー。1982年にリリースしたアルバム『サムデイ』がヒットするも、翌年、単身でニューヨークへ。当時クラブシーンで盛り上がっていたラップ、ヒップホップに触れ、帰国後、日本人メジャーアーティストとして初のラップを取り入れたアルバム『ヴィジターズ』をリリースした。これまでに発表した作品は、シングル51枚、オリジナル・アルバム14枚。
日本の音楽シーンにおける先駆者的存在であり、1999年には、有料インターネットライブ、シングル『イノセント』の有料音楽ダウンロードを国内で初めて実施した。ライブにおいては、デビュー当初より年間数十本にわたるツアーを精力的に実施し、現在も変わらずライブ活動を続けている。昨年は、22年ぶりにラジオDJとしても復活。また、母校である立教大学では、文学部客員講師も務めている。
アニバーサリー・イヤーの前夜祭は、『アンジェリーナの日』と題して3月18日(木)に東京・LIQUIDROOM、『アンジェリーナの日-WEST』と題して24日(水)大阪・なんばHatchで開催される。東京公演はパーティ的な雰囲気のスペシャル・イベント、大阪公演はしっかりとパフォーマンスを見せるライブ、と違った魅力が楽しめる。両公演のチケットは、2月10日(水)より先行予約の受付がスタート。一般発売は2月27日(土)。
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