
チャ・テヒョン 撮影:イシイノブミ
韓国でラブ・コメ部門史上No.1に輝いた大ヒット映画『過速スキャンダル』。その日本公開を記念して2月10日、東京・中野サンプラザホールにてミニ・トークショー付き上映会が開催された。上映会の前には記者会見が行われ、主演俳優チャ・テヒョンが出席。チャ・テヒョンの来日は約2年ぶりとなる。
『過速スキャンダル』は、韓国で観客動員数830万人を超え、第45回百想芸術大賞映画シナリオ賞、第30回青龍映画祭新人監督賞、新人女優賞など、多数の映画賞を受賞した話題作。元アイドルのDJのもとに、娘と称する22歳の女性と6歳の男の子が現れ、思いがけない騒動に巻き込まれていくハートフル・コメディだ。ハリウッドでのリメイクも決定している。
『猟奇的な彼女』以来のヒット作となったチャ・テヒョンは、「この映画がこんなにもヒットするとは全く予想していなかった。250万~300万人くらいは動員できるかなって予想していたんですが、830万を超えたということで本当に感謝しています」と喜びを語った。この映画の魅力を訊かれると、「パク・ボヨンさんとワン・ソクヒョン君のコンビがよかったのではないでしょうか。ワン・ソクヒョン君の場面がすごく気に入っていますし、歌を歌うシーンも多いので、それがこの映画の見どころかなと思います」と話した。
劇中、ワン・ソクヒョンに「ハラボジ(おじいさん)」と呼ばれるチャ・テヒョンだが、撮影当時6歳だったソクヒョンとは撮影を重ねるごとに仲良くなっていったそう。「今でも会うとハラボジと呼ばれます。パク・ボヨンさんも私に会うと、アボジ(お父さん)と呼ぶんですよ(笑)。だから私も娘と孫と思っています。最初はそう呼ばれることに抵抗があったんですが、今は違う呼び方をされるほうが違和感あるかも……」と笑顔で話し、「いい雰囲気で撮影ができました」と当時を振り返った。
この映画には実の息子、スチャンも1シーンだけ特別出演している。息子スチャンについては、「芸能界に入りたいと言ったら、『どうせやるならお父さんを超える俳優になりなさい』と言います」と、父親らしい愛情を見せた。
『過速スキャンダル』は新宿武蔵野館、シネマート六本木、品川プリンスシネマ、梅田ガーデンシネマほかにて2月13日より公開。
取材・文:北島恭子
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