
キエフ・オペラ『アイーダ』
旧ソ連時代にボリショイ歌劇場、キーロフ歌劇場(現マリインスキー歌劇場)と並び、三大オペラハウスと称されたウクライナ国立歌劇場『キエフ・オペラ』。その通算4度目の来日公演が今秋に開催される。
1867年に創設されたウクライナ国立歌劇場は、伝統的なロシア・オペラはもとより、イタリア、ドイツのオペラも数多くレパートリーにもつオペラハウスとして名声を馳せる。長らく待望されながら旧ソ連時代に一度も来日することがないまま迎えた2006年。『アイーダ』『トゥーランドット』の2作品を携えて行われた初来日ツアーは、北は北海道から南は九州までの全国60公演、観客動員10万人以上を記録するほどの大盛況。あまりの反響を得て、続く2007年、2008年の連続で日本公演が行われ、いずれも好評を博した。
そして早くも通算4度目となる今秋の来日は、ヴェルディ作曲『アイーダ』、ビゼー作曲『カルメン』、プッチーニ作曲『トゥーランドット』、そしてムソルグスキー作曲『ボリス・ゴドゥノフ』、計4演目を携えての全国ツアー。いずれの作品も、劇場が誇る歌手陣、オーケストラ、合唱が織り成す重厚なサウンドが堪能できるものばかりだ。
ウクライナ国立歌劇場『キエフ・オペラ』は、10月9日(土)のオーチャードホール公演を皮切りに全国ツアーを開催予定。オーチャードホール公演ほか東京近郊・全10公演のチケットは、3月19日(金)より一般発売を開始する。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行先着「プリセール」を3月16日(火)から3月18日(木)まで受付。
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