
「ムービースターの岡村隆史です!」と高らかに宣言
沖縄を舞台にした『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』が、映画祭2日目にワールドプレミア上映となり、岡村隆史、松雪泰子、李闘士男監督らが登壇し、舞台あいさつを行った。
「ムービースターの岡村隆史です!」という、つかみのあるあいさつで会場を沸かせた岡村は「今回はお笑いを封印して、まじめに芝居をさせてもらいました。沖縄の人に一番に観てほしいけれど、同時に怖いです」と感想を述べ、岡村の演じる金城健司の妻・由莉役の松雪も「いち早く沖縄の皆さんに観てもらえることがうれしいです。今日の感想をたくさんの人に伝えてください」と思いを語った。
岡村にとって一番印象深いシーンとなったのは、由莉にパンチをくらうシーンとプロポーズのシーン。「松雪さんに怒られるシーンは僕の誕生日(7月3日)に撮影したんですが、鍋で頭をたたかれて、顔にパンチをもらい…。松雪さんの天才的なパンチは最高のプレゼントになりました(笑)。プロポーズのシーンも良いシーンです。僕はまだ独身なので、プロポーズをするときは(映画と同じ)あの場所であの時刻にしたいと決めています」と、笑いを誘うコメントを残した。
また、岡村の演じる健司のモデルとなった金城浩二さんは「サンゴの産卵シーンの撮影はとてもプレッシャーでした。この映画を観てたくさんの人がサンゴを好きになってほしいです」とメッセージを送った。
『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』
4月24日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
チケットぴあに掲載されているすべてのコンテンツ(記事、画像、音声データ等)はぴあ株式会社の承諾なしに無断転載することはできません。
Copyright c PIA Corporation. All Rights Reserved.