
(前列左から)柄本時生、田中あさみ、入来茉里、賀来賢人、白石隼也、(後列左から)雑賀俊郎監督、小島よしお、高嶋政宏、吉瀬美智子、芳本美代子、宮下純一、吉田山田
映画『海の金魚』の完成披露試写会が3月31日、都内で行われ、出演の入来茉里、田中あさみ、賀来賢人、白石隼也、柄本時生、吉瀬美智子、高嶋政宏、芳本美代子、小島よしおらが登壇。雑賀俊郎監督は舞台あいさつを「ツイッター」で実況した。
映画は、鹿児島・錦江湾の“火山めぐりヨットレース”に挑む5人の高校生たち(入来、田中、賀来、白石、柄本)の青春を描く物語。撮影前のトレーニングについて、雑賀監督は「入来、賀来、白石は船酔いで顔が真っ青になっていたり、田中は途中で熱を出したりと大変でした。柄本は最後までひょうひょうとしてましたね」と振り返った。
賀来は「今の若者の悩みや葛藤をリアルに描いた作品。共感できる部分もたくさんあります」と作品の出来に太鼓判。映画初主演の入来は、撮影中に誕生日を迎えた白石を祝福したエピソードを披露し「みんなで白石君の部屋に隠れて、ドアが開いた瞬間、彼の顔面にパイを投げました」といたずらっぽい笑みを浮かべた。
一方、女性ヨットレーサーを演じた吉瀬は「普段は怖い役を演じることが多いんですが、今回はまったく違う自分に挑戦してみました」と語り、出演シーンがわずか5シーンという小島は「映画の舞台は鹿児島ですが、僕は沖縄県出身。でもそんなの関係ねぇ!」と持ちネタを披露していた。
『海の金魚』
4月10日(土)全国順次ロードショー
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