香取慎吾が主演作『座頭市 THE LAST』全国10都市キャンペーンを開始 2010/4/14 昼12:35配信

伝説の時代劇ヒーローの最期を描いた映画『座頭市 THE LAST』が5月29日(土)から公開されるのを前に、主演の香取慎吾が全国10都市を回るキャンペーンを開始した。

『座頭市 THE LAST』は、伝説のアウトロー“座頭市”の最新作にして完結編となる作品。愛する者のために刀を置き、普通の人間として暮らす市(香取)の最後の日々を描く。

キャンペーンは、香取と本作を手がけた阪本順治監督が、映画のタイトル“座頭(10)市”にかけて、全国10都市を回り、本作の魅力をPRするというもの。札幌を皮切りに、東京、大阪、名古屋、福岡、静岡などを回るほか、本作のロケ撮影が行われた山形も再訪する予定。

これまで勝新太郎、北野武らが演じてきた座頭市を演じることになった香取は、撮影の10か月前から準備を開始し、盲目の市を演じるために撮影中はどんな危険な状況であっても目を開けることなく撮影に臨んだという。キャンペーン初日となった9日(金)に札幌を訪れた際には、「『座頭市 THE LAST』は勝さんが生きていたらぜひ観てもらいたい作品。自信なくしてはやっていけません」とコメント。また共演した子役の加藤清史郎について質問されると、香取は笑顔で「清史郎には負けません！」と自身の演技をPRした。

『座頭市 THE LAST』
5月29日(土)公開