
『FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産』 (C)2010 科学技術振興機構(JST) 日本科学未来館・TBSビジョン
アカデミー賞を受賞した映画『おくりびと』の脚本を手がけた小山薫堂が書き下ろしたオリジナルストーリーを元に、世界遺産を立体映像で映し出す3D映画『FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産』の全国公開が決定し、4月22日に東京・日本科学未来館にてマスコミ向け披露試写会が行われた。
本作は、日本科学未来館とTBSビジョンが共同製作したもので、試写会の前に未来館副館長の中島義和と小山薫堂、TBSビジョン制作プロデューサーの小川直彦がそれぞれ挨拶し、その中で、今回の作品に俳優・本木雅弘の愛娘である内田伽羅(うちだ きゃら)が出演していることが明かされた。
小山は「今まで資料を見て想像していただけのピラミッドだったが、この映像を見て、その臨場感に3Dの必然性を感じた。アバターよりも3Dにふさわしい映画だ。」と今回の映像についてコメントした。
ニュージーランド、エジプト、日本の3か国にある自然・文化遺産を舞台に、その地に暮らす子供たちの目線で描かれたオリジナルストーリーを通して世界遺産が語られる『FURUSATO ~宇宙からみた世界遺産』。世界の負の遺産でもある広島の原爆ドームに初めて3Dカメラが入り込み、まるで、観る人自身がドーム内を歩いているような錯覚を抱かせる迫力の映像が実現した。『FURUSATO ~宇宙からみら世界遺産』は、ワーナー・マイカル(板橋)ほかで6月19日(土)公開。
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